賃金抑制と年金崩壊
SponsoredLinkバブル崩壊後の1993年以降、世界的に高いと言われた賃金水準は、 その後のデフレの進行も受けて、賃金抑制状態が続いてきました。 また、2000年にも携帯電話の行き過ぎによるバブル崩壊があり、大 企業でも何万人という人がリストラの対象となりました。ちなみ に、筆者が当時勤めていた会社は、従業員数が半分になりました。
そのような状態が長く続いて、日本のサラリーマンの平均賃金は、 もう何年も上がっていません。そして、賃金の安いパートタイムや アルバイトという労働形態が劇的にふえるに至っています。
このような状況は、企業に対する忠誠心は薄れ、自らの力で収入を 得ることに時間を割いた方がよいと感じる人がふえたのです。ロ バートキヨサキの「金持ち父さん、貧乏父さん」シリーズが相次いで 発表され、そのようなマインドを積極的に後押ししたのです。
FXは、社会情勢の変化と環境が整備されるにつれ、 徐々に受け入れられるようになりました。
また、貯蓄から投資に目が向き始めた理由は、もっと社会的に奥の 深いところにもあります。世界一の少子化と、世界一の高齢化で す。この先の日本の行く末を考えるとき、年金崩壊の議論は、自分 の将来の事は自分で面倒をみないといけないという自立の生き方を 国民に芽生えさせました。
それまでは、行政や企業に頼る考え方や生き方をしていた弱者と言 われるの人々も、こんご、若い人が年金の原資を稼いで老齢者にお 金を回すというシステムが、どう考えてもむりであることを認めざ るを得なくなったのです。ピラミッド構造を保つ政策と経済発展が なければ、このシステムが機能しないことは、今や誰でもりかいで きるほど簡単な話と鳴りました。したがって、死ぬまで経済的な弱 者にならないような生き方を身につけなければいけないと自立の考 え方をする人が多くなりました。
このような賃金抑制や年金崩壊の問題は、国民の関心を貯蓄から投 資へと移し、そして、ちょうどそこに、株式投資やFX投資があった のです。
どちらも年金と比べるとはるかに短期の投資で、正確が異なります が、一度株式やFXの投資術を身につければ、年金の代わりに 長期にわたって収入を確保してくれる可能性はあります。そのよう な中で、特に、FX投資の成功事例の話なども多く聞くようになり、 FX投資への期待感が高まってきているのです。
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